【公務員】町役場の職員は楽なのか?【結論:ならではの大変さがあります】

町役場の職員は楽なのか? 公務員の仕事
公務員になりたいけど、国家公務員や都会の市役所、県庁は忙しそう。

だから楽なイメージのある田舎の町役場に就職したいんだけど、実際のところ町役場の職員ってどうなの?

今回はこのような疑問にお答えします。

 

◎記事でわかること

  • 町役場ならではの良さがわかる
  • 町役場は楽でないことがわかる

 

◎記事の信頼性
エリックについて

 

初めに結論
田舎の町役場だからといって楽とは限らない。

当然公務員だから楽な部署もあるが、町役場ならではの大変さがある。

 

本記事を執筆している私は元田舎の役所職員でした。

そこで私の経験や、地元の役場の知り合いに聞いたことを踏まえ「町役場は楽なのか否か」を解説します。

町役場を目指している人にぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

 

町役場ならではの良いところ

田舎の町の風景の写真

まず最初に町役場に勤めるメリットを3つ紹介します。

  • ライバルが少ない
  • コネがあれば余裕で入れる
  • ド田舎で町役場は待遇が良い

順番に紹介します。

 

町役場の良いところ① ライバルが少ない

良いところの1つ目は「ライバルが少ない」点です。

町役場は職員数はそこまで多くないですし、同期も数名程度ですので、競争相手が圧倒的に少ないです。

ですので少し頑張って仕事ができるようになれば評価も上がりやすいわけですね。

 

一方で政令市レベルの市役所や、国家公務員だと同僚も多く、頭ひとつ飛び抜けるのも困難を極めます。

町役場だと上司も同僚も少ないので、頑張れば評価される機会は多くなるでしょう。

 

しかし公務員を仕事を頑張るほど「損」をする場合もありますので、ぜひ興味があれば以下の記事もご覧ください↓

公務員は頑張るだけ損をする?

地方公務員(市役所)は頑張るだけ損する?真面目な人は泣く羽目に。

 

町役場の良いところ② コネがあれば余裕で入れる

正直、町役場~人口数万程度の市役所であれば

  • 偉い役職の職員
  • 町議会・市議会議員

が知り合いにいれば、ほぼコネで入れます。

なぜなら町役場のような小さなコミュニティにおいては、「権力」を持つ人の声が広範囲に行き届き、プレッシャーをかけやすいからです。

 

もちろんコネがあっても筆記試験は免除にならないので、点を取らないと面接に進めませんが、コネがあれば面接はないようなものですので、筆記だけがんばりましょう。

 

町役場の良いところ③ ド田舎で町役場は待遇が良い

町役場の

  • 雇用の安定性
  • 給料は右肩上がり
  • 休暇制度が整っている

といった特徴は田舎の中では待遇が良い分類でしょう。

 

もちろん町役場でも

  • パワハラ
  • 長時間労働
  • サ-ビス残業

はよくありますが、雇用の安定性・制度の充実という意味では田舎の民間企業よりは整っているでしょう。

 

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町役場は楽ではない理由

ハードワークする写真

町役場にも良い面はありますが、決して楽ではありません。

 

町役場が楽ではない理由を紹介します↓

  • 地域行事への強制参加
  • 閉鎖的な環境で息苦しい
  • 兼務になり仕事が増える場合もある
  • 「なんでも」仕事をやらなくてはいけない

順番に解説します。

 

町役場は楽ではない理由① 地域行事への強制参加

町役場に就職すると「地域行事に強制参加」をしなければなりません。

 

田舎では年に何度も地域イベントが開催されます。

そこで参加者を少しでも増やすために、「住民の代表・手本」でもある町役場の職員が強制的に運営、もしくは参加者として駆り出される風習が田舎にはあります。

エリック
当然残業代などは出ません笑

 

大都会の市役所ですと「職員が強制参加のイベント」はほぼないですが、田舎は変な風習や、ズブズブな人間関係があるので、覚悟をしなくてはなりません。

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町役場は楽ではない理由② 閉鎖的な環境で息苦しい

町役場は非常に閉鎖的な環境です。

基本的に田舎の町役場では職場以外の出会いがほぼありません。

また町役場の職員が居酒屋などに行ったら「税金泥棒が酒を飲んでいる」と言われることもよくあり、下手に地元で羽を伸ばしにくいです。

 

人間関係にも刺激がなく、かつ田舎で羽を伸ばせる場所も少ないのが苦しいところです。

 

町役場は楽ではない理由③ 兼務になり仕事が増える場合もある

田舎では人口減少・高齢化がどんどん進んでおり、町役場の職員も相対的に減少し、人手不足に陥っています。

町役場で人手不足が相次ぐと「兼務」をしなくてはなりません。

公務員における兼務とは1つの係と、もう1つ別の係を担当する意味合いです。

 

たとえば私の知っている町役場の職員は「会計」と「納税」を兼務していましたね。

普通の市役所では「会計」と「納税」は別の課なのですが、人手不足の場合は別の部署の仕事を複数担当する場合もあるのです。

 

兼務となってしまったら負担は増え、残業も増える「負のループ」が待ちわびています。

 

町役場は楽ではない理由④ 「なんでも」仕事をやらなくてはいけない

町役場や田舎の市役所で一番大変なのが、「なんでも仕事をやらなくてはいけない点」だと私は考えています。

 

田舎の役所においては、住民と職員の人間関係が非常に密接であり、「住民(特に高齢者)>職員」という構造が出来上がっている場合も多いです。

田舎の高齢者は特に「その町に住んでる歴が長いほど偉い」と考えている場合が多く、かなりクレーマー気質。

エリック
私は決して「住民<職員」と言いたいわけではなく、あくまでも「住民=職員」の対等な関係が好ましいと考えています。

 

田舎では「住民>職員」という構造のため、住民の無茶な要望も聞かざるを得ない場面も多々あり、実際に私が体験した具体例を出してみました↓

書類書くのが面倒だから、お前が書け!

ハンコも持ってきていないから、お前が百均に行ってハンコ買え!

 

補助金の不正受給をしたい。

なんとかお前ら公務員が理由つけて国から補助金を貰え。

 

何度も申し上げますが、私の前の職場でもある田舎の市役所であったことです。

はっきり言って「汚れ仕事」以外の何でもありません。(時効なので言いますけど・・)

 

都会の市役所であれば人間関係もズブズブではありませんし、「住民=職員」の関係性がある程度成り立っていますが、田舎の役場では「古参住民」の言いなりになることも多いので、キツい面はありますね。

 

町役場の職員は楽なのか? まとめ

記事のまとめの写真

ここまで読んでいただきありがとうございました。

本記事では

  • 町役場ならではの良さ
  • 町役場は楽ではない

を紹介しました。

 

私の体験談・知人の町役場職員の話がベースの記事ですが、どの田舎の役所にも共通している事柄かと思います。

部署によっては楽なところもあるけど、基本は大変な町役場の職員。

ぜひ本記事が進路選択の参考になったら幸いです。

 

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。

 

他にも公務員に関する記事がありますので、ぜひご覧ください