今回はこんな疑問に答えます。
本記事では「公務員におすすめの資格」や「資格ではないけど公務員がしておくべき学習」を紹介します。
紹介しているものは全て「公務員の仕事やキャリアアップ」で役立つものとなっているので、参考にしていただけたらと思います。
◎本記事の内容
- ぶっちゃけ公務員は資格がなくても生きていける
- 公務員におすすめの資格
- 資格ではないけど公務員がしておくべき学習
2,3分で読み終わる内容となっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
ぶっちゃけ公務員は資格がなくても生きていける
公務員(一般事務職)は資格を持っていなくても仕事が務まります。
初めからやる気を削いでしまい、申し訳ありません笑
しかし、事実ですので…
銀行などの企業であれば、資格取得が「必須」となっている場合も多いですよね。
もちろん公務員でも医療職や市立保育園の保育士は資格が必要ですが、一般事務職に求められる資格は一切ありません。
このような理由から、資格に挑む公務員は少ないというのがスタンダードです↑
しかし、公務員には資格を求められない風潮でも、この記事を読んでいるあなたはきっと「現状を変えたく、何かに挑戦をしたい人」だと思います。
そんな熱心なあなたに「公務員におすすめの業務に活きる資格」や「しておくべき学習」を以下で紹介します。
公務員におすすめの資格
私が考える「公務員におすすめの資格」は以下の通りです↓
順番に説明させていただきます。
公務員におすすめの資格① MOS
MOSとは「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」のことで、マイクロソフトの「Word・Excel・powerpoint」の利用スキルを証明する資格です。
公務員でも毎日のように「Word・Excel・powerpoint」の3つは使用します。
MOSの「Word・Excel分野」には「スペシャリスト(初心者~中級レベル)」と「エキスパート(上級レベル)」の2つの試験レベルがあります。
公務員に求められるパソコンのスキルはそこまで高くないですが、スペシャリストをまずは取得し、もっと極めたい方はエキスパートを取得するのもアリだと私は思います。
また、MOSを持っていると「事務職」への転職が無資格の人より、有利になる場合がよくあります。
「MOS資格があるということは、オフィスツールをそれなりに使いこなせる」という証明になりますからね。
MOSは独学でも十分合格できますので、資格取得の第一歩として受験してみるのはいかがでしょうか?
実際に私も使用した、MOSおすすめのテキスト(スペシャリスト)はこちらです↓
公務員におすすめの資格② 宅地建物取引士
2つ目が「宅地建物取引士」という資格で、よく「宅建」と略されています。
宅建は不動産の紹介や、契約書の作成など「不動産」にまつわる業務をメインに行います。
不動産と言っても様々な法律が絡んでおり、宅建では以下のような法律を学ぶ必要があります↓ (まだまだありますが、抜粋です)
もしも宅建の資格取得を通じてこれらの法律を学んだら、関連する部署に異動になり、専門性を高められる場合があります。
専門性を高めることができたら転職にも有利になりますし、資格を持っていることで独立することもできます。
実際に私の職場でも宅建を取得し、転職した先輩がいました。
また、宅建の学習を通じて不動産の知識も身につくので、不動産投資などの副業にも知識を活かせることができます。
もちろん、国家資格なので簡単な試験ではありませんが、業務に活かせる資格としては宅建は高コスパだと私は思います。
公務員におすすめの資格③ 社会保険労務士
3つ目の公務員におすすめの資格が「社会保険労務士」です。よく「社労士」と略されています。
社労士は「人事・労務」のプロであり、「労働基準法」や「社会保険」「年金」などの専門知識を扱います。
主な業務としては「企業の社会保険の手続き代行」や「勤怠管理の代行」、最近では「労働環境改善のためのコンサル」なども行っています。
社労士の試験は合格率が6%強と、かなり難関な試験ですが、資格取得することで社労士として独立も出来ますし、企業の労務部門にも転職することができます。
また、労働基準監督官や市役所の人事など「労働問題」や「職員の待遇」を取り扱う職員は、社労士を取得することで、より知識を深めることができます。
「働き方改革」が施行され、今後は「正しい労務の知識」を持っている人材は重宝されてきます。
そんな時代に活躍するのが、この「社会保険労務士」なのではないでしょうか。
公務員におすすめの資格④ 行政書士
最後のおすすめ資格が「行政書士」です。
行政書士は一言で言うと「行政に提出する文書の事務手続きをする」仕事です。
「飲食店を開業したい」「古着屋を経営したい」「旅館を開きたい」など、基本的に何かを始めるには、まず「行政の許可」を得る必要があり、訳の分からん書類作成や手続きをする必要があります。
この書類作成や手続きを代行するのが「行政書士」なのです。
公務員がこの行政書士を取得することで、行政文書の作成の知識をより深めることができます。
基本的に公務員はほぼ毎日、行政文書を作っていますが、自分の担当分野の作り方しか覚えられません。
しかし、行政書士を取得することで幅広い分野の書類作成の知識を得ることができ、「どの部署に行っても即戦力」みたいな人材になることができます。
また、実はこの行政書士、「高卒以上であれば17年以上」「中卒であれば20年以上」公務員として勤務したら「無試験」で行政書士の資格を得ることができるのです。
行政書士は公務員をずっと続けていれば、自動的に取得できる美味しい資格ってことですね笑
ただ、中には数十年も待ちきれず、勉強して取得する人もいます。
以上4つの公務員におすすめの資格を紹介しました。
MOSであれば独学で対応できますが、「宅建・社労士・行政書士」などの国家資格は独学では限界があります。
また、資格予備校に入校するのも「数十万円」もかかってしまうので、躊躇される方も多いです。
そんな方には「月額980円で難関資格の学習ができるオンスク」がおすすめです。
私も社労士資格を取得しようと思った時に「オンスク」を利用したのですが、以下の点が魅力的でした↓
また、資格予備校に入校して学習するのと、オンスクで学習する時の比較をしてみました↓
|
資格予備校 | オンスク |
料金 |
30~50万円(1年) |
月額980円(年間11760円) |
スタイル |
基本通学で時間割が決まっている |
オンラインで好きな時に学習可 |
受講分野 | 原則資格1つ分のみ |
28種受け放題 |
オンスクはかなり「経済的で高コスパ」なサービスですよね。
まずは一度オンスクで安く試してみて、合わなかったら「予備校入校」という選択もアリなのではないでしょうか?
\オンスクで980円で学習する!/
資格ではないけど公務員がしておくべき学習
次は資格試験ではないけど、公務員が勉強しておいて損はないものを紹介します。
私のおすすめは以下の通りです↓
順番に解説させていただきます。
公務員も学習すべきこと① マーケティング
マーケティングを学習することで、公務員の仕事にも活きてくることがあります。
マーケティングとはざっくり言うと「どうやったら集客できるか・商品が売れるか」を考えることです。
一般的に公務員は「マーケティングが下手」とよく言われています。
「わけの分からんイベントをただ例年通り開催」や「とんちんかんな政策をする」などを公務員はやりがちで、こういうところが「マーケティングが下手」と言われてしまう要因となるのです。
まぁ公務員はビジネスをしないので、マーケティングが下手で当然です。
しかし公務員もマーケティングを学ぶことで、例えばイベント開催を以下のような思考で考えられるようになり、より充実したイベントになる場合もあります↓
ビジネスをしない公務員でも、マーケティングを学ぶことで、より質の高い仕事ができるようになるので、ぜひお試しください。
公務員も学習すべきこと② プログラミング
プログラミングは勉強しておいて損はありません。
特に公務員からの転職を少しでも考えてるのであれば、プログラミングは勉強しておくべきです。
なぜならITの人材は日本どころか世界中で不足しており、ITスキルがあるだけで重宝され、転職もしやすくなるからです。
基本的に「公務員から民間企業への転職」は難しいです。
詳しくはこちらの記事に↓
しかし、人手不足なIT業界であればITスキルがあるだけで、公務員からでも転職が比較的簡単にできます。
恐らく公務員からの転職で一番爆速なのが「スキルを付けてIT業界にいく」です。
ITスキルがあれば、引く手あまたな存在になれる場合もありますので、ぜひお試しください。
公務員におすすめの資格 まとめ
- ぶっちゃけ公務員は資格がなくても生きていける
- 公務員におすすめの資格
- 資格ではないけど公務員がしておくべき学習
という内容で書かせていただきました。
公務員は資格を取得しなくても生きていけますが、やはりキャリアアップのために何か勉強していくのが社会人ですよね。
そこで本記事で紹介した「おすすめの資格」や「勉強すべきこと」を参考に、自身を高めていただけたらと思っています。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
何か公務員におすすめの資格はありますか?