地方公務員はスキルが身につかないのか?正直専門性は身につきません。

公務員はスキルが身につかない?専門性は身につかない 公務員の仕事
地方公務員はスキルアップしないとか、スキルが身につかないと言われていますが、実際のところどうなんですか?

という疑問にお答えします。

 

初めに結論から申し上げると「地方公務員は専門的なスキルは得られないけど、環境によっては一般的なスキルは得られるかも」です。

 

◎本記事の内容

  • なぜ地方公務員は専門的なスキルが身につかない?
  • 地方公務員で得られるかもしれない一般的なスキルは?
  • 例外パターン
  • 業者との交渉力が身につく?

 

3,4分で読み終わる内容となっていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。

 

 

なぜ地方公務員は専門的なスキルが身につかない?

働いている男性

地方公務員で専門スキルが身につかない理由「異動」

地方公務員で専門スキルが身につかない最大の理由が「部署異動」です。

頻繁な部署異動で「自分の専門分野」を持つことができないのです。

 

地方公務員は一般的に3~4年のペースで部署異動をします。仕事は大体3~4年で覚えてきてアイデアを出せたり、積極的に業務を遂行することが出来ます。

 

しかし地方公務員はこの絶頂期のタイミングで「部署異動」をするのです。

 

そしてまた他の部署で仕事を1からスタート。

 

「仕事を覚えてくる→部署異動」を何十年も繰り返すような業務形態で、何か専門知識が身につくかと言われたら、付かないですよね?

 

国家公務員などであれば専門知識は身につくと言われているものの、一般の地方公務員では広く浅い知識しか身に付かないのが現実です。

 

なかなかこの専門性の少なさが転職市場でも評価されない傾向にあるようです。詳しくはこちらの記事に記載してあります↓

 

 

「部署異動」ではこんな例外がある

頻繁な部署異動がスタンダードな地方公務員ですが、極々稀に例外があります。

例えば超適した部署に行って才能を発揮し「その人がいないと打撃を受けてしまう…」という人材がいたら部署異動をせずに、その部署に居座り続けるケースもあります。

 

1つの部署に居座ることができたら専門的な知識がみるみる身につき、実力をその部署で発揮できますよね。

 

ただ1つの部署に居座る人は本当に稀で、私も1人しか見たことがないので、あまり期待はしない方が良いです(笑)

 

地方公務員で得られるかもしれない一般的なスキルは?

企業地方公務員が得ることができるかもしれない一般的なスキルを紹介します↓

  • PCスキル
  • 文書作成スキル
  • 法律を読むスキル

 

順番に説明します。

 

一般的スキル① PCスキル

公務員はエクセルやワード、パワーポイントを使って仕事をすることが多いです。

なので簡単な表を作成したり、エクセルの簡単な数式を使えるようにはなると思います。

 

一般的スキル② 文書作成スキル

公務員はよく文書作成を行います。

上司に何か提案をする時も文を書くなど、とにかく文を書く機会が多いのです。

なるべく簡潔にまとめる必要があるので、要約の力も少しは身につくかと思います。

 

一般的スキル③ 法律を読むスキル

公務員の仕事は法律や条例に基づいて行われるので、何か業務を行うためには法律を基に根拠を示しながら遂行しなければなりません。

俗にいうお役所仕事ですが、お堅い法律を読み根拠を示しながら仕事をするのは公務員でしか得られないスキルかと思います。

 

 

しかし、例外もある

しかし、今挙げた3つのスキルも「自治体」や「部署」によっては得られないかもしれないのです。

 

例外① PCスキルが身につかない自治体や部署とは?

ただ既存のデータを書き換え、上書き保存の作業しかない自治体や部署はPCスキルが全く身につきません。

部署によってはデータを利便的に書き換えても、怒られる所があります。(公務員は現状維持が大切だから)

 

新しく自分でデータを作成するならまだしも、既存のデータにただ数値を上書き入力するだけの作業なら誰でも出来るので、全くスキルは得られません。

小学生でも出来ますからね。

 

例外② 文書作成スキルが身につかない自治体や部署は?

自分で文書を作成せず前年度の作成者が作ったものの丸パクリを繰り返していると全く作成能力が身につきません。

自身のオリジナル文書で資料を提出したら怒られる人もたまにいるらしいですね。

「去年のでいいだろ!」と。(謎すぎるけど)

 

そんな部署では全く成長なんかできませんよね(笑)

 

例外③ 法律を読むスキルが身につかない自治体や部署は?

法令をガン無視、ウソにウソを重ねるような汚れ仕事をしまくっている自治体や部署も実はあります。

公務員は本来法令を基に業務を行わなければならないものの、都合が悪くなるため、つじつまが合わなくなるためガン無視。

こんなのバレたら即クビです。

 

こんな自治体や部署にいたら法令を読解し業務を遂行する力なんて付きませんよね。

 

業者との交渉力が身につく・・?


公務員は業者との交渉力が身につくだろ!

という意見をよく聞きます。

 

公務員は企業や業者とのやり取りや交渉が非常に多いため「交渉力が身につく」と思われる方も多いです。

しかしこれは大きな落とし穴です。

 

なぜならこういう利害関係だからです↓

  • 役所 → 仕事を業者にお願いしたり、選別しお金を払う立場。
  • 業者 → 役所に選んでもらい、お金をいただく立場。

 

どう考えてもフェアではなく交渉においては「役所>業者」という立場となってしまい、業者の方はどうしても下に出てしまうのが現実です。

 

なので業者との交渉力はあまり身につかないのかなと感じますね。

 

地方公務員はスキルが身につかない まとめ

働く場所
  • なぜ地方公務員は専門的なスキルが身につかない?
  • 地方公務員で得られるかもしれない一般的なスキルは?
  • 例外パターン
  • 業者との交渉力が身につく?

 

という内容で書かせていただきました。

 

つまりは「地方公務員は専門的なスキルは得られないが、職場の環境が整っていると一般的なスキルくらいは得られるかもしれない」ということです。

 

ぶっちゃけ運ゲー要素強めです(笑)

 

しかし今回の記事は決して地方公務員を馬鹿にしているものではありません。

頻繁な部署異動に適応して、仕事をこなせるというのも素晴らしいことだと思います。

 

 

結局スキルというものは自分次第で取得できるものだと思っています。

業務でスキルを得られると確信したらバリバリ働けば良いし、業務で限界を感じたら転職や自己学習を進めるべきだと思います。

 

人によって状況は異なるので、自分の道は自分で切り開いていきましょう。

 

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました!