今回はこんなお悩みに答えます。
本記事を読んでいただけると「ブラック企業の面接の特徴」や「面接前後でブラックかどうかを見抜く方法」などを知ることが出来ます。
なぜなら私自身、ネット上で評判の悪いブラック企業の面接を、身をもって体験したことがあるからです。
そこで今回は前半で「ブラック企業の面接の特徴」や「面接前後でブラックかどうかを見抜く方法」を解説しつつ、後半では「ブラック企業を排除した転職サイト」もご紹介します。
この記事を読み、あなたの転職活動の成功に貢献できたら嬉しいです。
◎本記事の内容
- ブラック企業の面接の特徴とは?
- 面接の前後でブラックかを見極める方法
- ブラック企業を排除している転職サイトはご存知ですか?
3分ほどで読み終わる記事ですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
ブラック企業の面接の特徴とは?
ブラック企業の面接にはこんな特徴があります↓
順番に解説させていただきます。
ブラック企業の面接の特徴① ただの雑談
「ただの雑談」のような面接だと注意する必要があります。
なぜなら人材を見極める大切な面接の機会を雑談で終わらせるのは「あまりにも怪しいから」です。
「面接」は本来、以下のような目的で行います↓
面接者の個性や実力を面接での会話の中で最大限引き出さなければならないので、しっかりとした質問をしなければなりません。
当然雑談だけでは、全てを引き出すことはできませんよね?
しかし、ブラック企業の場合は「ユルい雰囲気」を出し、面接者にホワイト企業感を植え付けようと必死なので、面接が雑談のみで終わってしまうことが多いです。
雑談のユルさが故に「アットホームなホワイト企業なんだな」と勘違いする人も多いです。
しかし繰り返しになりますが、まともな企業であれば面接ではある程度しっかりとした質問をしてきます。
ブラック企業のユルさを出すための演技に引っかからないように気を付けましょう。
ブラック企業の面接の特徴② 質問が下手
ブラック企業の面接官は「面接の質問が下手」というのも特徴的です。
なぜなら、まともな採用活動をブラック企業では行っていなく、面接に不慣れで質問内容もグダグダになってしまうからです。
具体的に言うと以下のような変な質問がブラック企業ではあります↓
この時代に普通に変な質問をしてきます笑
「あれ、なんか面接官がおかしいな」と感じたらブラック企業を疑うように気を付けましょう。
ブラック企業の面接の特徴③ 面接時間が異常に短い
面接時間が異常に短いのもブラック企業の面接の特徴です。
面接時間を短くするのには以下のような心理があります↓
面接なんかに時間を割いていられるか!
ブラック企業では常に超人手不足で、1日でも早く、使い捨てでも人員を欲しています。
ですので1回の面接に時間をかけるのはコスパが悪く、早く面接を切り上げ、即内定を出したいのです。
良い企業であれば、じっくり時間をかけ、色々な質問をしてきて人材を見極めるのが普通です。
しかし一方でブラック企業の面接は「超スピーディー」です。
面接時間が異常に短い企業から内定が出たら、断ることをおすすめします。
ブラック企業の面接の特徴④ 労働条件の話が一切ない
正直、これに一番気を付けるべきだと私は考えています。
ブラック企業は例外なく「面接で労働条件の話」をしたがりません。
なぜなら「ブラック企業だから」です笑
ブラック企業の労働条件は言わずもがな「最悪」ですよね?
そんな最悪な労働条件を正直に面接者に話してしまったら、超マイナスイメージに繋がってしまい、入社希望が減ってしまいます。(労働条件でウソの説明をしても訴訟ものになりますから、中々できないのが現実です。)
ですから労働条件のことを話してマイナスイメージに繋がり、入社希望を減らすくらいならブラック企業は「面接では労働条件の話をしない」という風に考えてしまうのです。
面接の最後まで労働条件の話が一切されなかったら「例外なくブラック」なので、内定が出ても速やかに辞退するようにしましょう。
面接の前後でブラックかを見極める方法
ブラック企業の面接の特徴を紹介させていただきました。
しかし、ブラック企業の中には巧妙に面接を行い、ホワイト企業感を出すところもあり、面接だけでは「ブラック企業かどうか、判断が難しい場合」も当然あります。
そこでこの段落では「ブラック企業でありがちな面接の前後の流れ」を紹介します。
面接の前後の流れも注意することで、よりブラック企業かどうかを見極めることができます。
具体的にはこのような感じです↓
順番に説明します。
面接の前後でブラックかを見極める方法① 書類選考通過が早すぎる
面接を申し込む前に、書類選考があるのが大半ですが「書類を送ってすぐ通過した」場合は注意が必要です。
なぜなら、まともに書類を確認して貰えていないという可能性があるからです。
「まともに書類を確認されない=人手不足でとにかく早く面接に呼んで誰でも内定を出したい」という心理がブラック企業にはあります。
人気なホワイト企業であれば、多くの人が書類を送るので「じっくり時間をかけて」書類選考を行います。
ブラック企業の場合は私も経験しましたが、書類を送ったその日に面接に呼ばれるなんてことがよくあります。
ですので、書類選考の合格があまりにも早い場合は注意が必要です。
面接の前後でブラックかを見極める方法② 面接日までが短すぎる
書類選考が合格し
と言われることがブラック企業ではあります。
普通は書類が通過したら少し間を開けるものですが、ブラック企業の場合は1日でも早く人手が欲しいので、すぐ面接に呼ぼうとします。
実際に私も書類が通過して2日で面接に呼び出されたことがあります。
面接にすぐ呼び出すようなブラック企業は「あ、人手不足なんだな…」と考えて、普通に辞退するのもアリではないでしょうか。
面接の前後でブラックかを見極める方法③ 内定まで早すぎる
ブラック企業は面接後、異常なスピードで内定が出ます。
理由は繰り返しになりますが「人手不足で誰でも早く入社してほしいから」ですね。
実際に私もブラック企業の面接を受けましたが、1日で内定が出ました。
面接というのは普通、色々な人の面接結果を分析し、社内の人間でしっかりと話し合い、時間をかけて内定者を出します。
しかし、ブラック企業の場合は「使い捨ての駒でも良いから誰でも来い」というスタンスなので、余程人格破綻者ではないかぎり誰でも簡単にスピード内定が出ます。
内定が出たら嬉しいですが、そのようなブラック企業に入社しても「使い捨て」されて終わりです。
スピード内定を出す企業には十分注意するようにしましょう。
面接の前後でブラックかを見極める方法④ 即決を迫られる
ブラック企業からスピード内定が出たら、かなりの確率で、電話で「今、入社するかどうか決めてください。考える時間は与えません。」と言われます。
ブラック企業は人手不足なあまり、1日でも早く、1人でも多く入社させたいスタンスなので、とにかく面接者に考える余地を与えません。
紳士的な企業であれば1日くらいはしっかり考える時間を与えてくれるのですが、ブラック企業にそのような紳士さはありません。
実際に私もブラック企業から内定をいただいたことがあり「1日考える時間をください」と企業に伝えたところ、以下のような回答が返ってきました↓
今決めないと内定取り消しで違う人に内定出します!
ちょっと衝撃でしたね。
「まぁ、結局入社するのは自分ではなくても良いのだな」という感想になり、内定辞退しましたが正解でした笑
このように入社するか否かで即決を求めてくる企業は余裕もなく、ブラックな傾向にありますので注意しましょう。
ブラック企業を排除している転職サイトはご存知ですか?
ここまで記事を読んでいただき、こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか↓
そもそもブラック企業を排除した求人サイトはないのでしょうか?
確かに、自分で100%自信をもって、ブラック企業かどうかを見極めるのは不安ですよね?
そこで私が実際色々な転職サイトを使い、知ったのが「ウズキャリ」です。
転職サイト「ウズキャリ」には以下のような特徴があります↓
ブラック企業をすでに排除しているのは大変心強いですよね。
(どう排除しているかと言うと、離職率、労働時間、社会保険の有無、労働条件の複雑さで選定をしているようです)
実際にウズキャリは私も使ったことがありますが、若年層の転職に強く、アドバイザーもとても頼りになりました。
また、紹介求人も良い条件の企業が多かった印象です。
そんな安心の、ブラック企業を排除した「ウズキャリ」で、ブラック企業に入らないよう転職を成功させてみませんか?
サイトには「既卒・フリーター向け」と書いてありますが、若年層であれば誰でも使用できますよ!
ブラック企業の面接の特徴 まとめ
- ブラック企業の面接の特徴とは?
- 面接の前後でブラックかを見極める方法
- ブラック企業を排除している転職サイトはご存知ですか?
という内容で書かせていただきました。
ブラック企業の面接には特徴がありますし、面接前後でもブラックか否かを見極めることができます。
もちろん、ブラック企業をそもそも排除した転職サイトもあります。
本記事が転職を考えているあなたに少しでも参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
ブラック企業には絶対に入社したくないのですが、面接時にブラック企業かどうかを見極める方法はありますか?
ブラック企業の面接の特徴などを知りたいです!