という質問にお答えします。
私は
という経歴を持つのですが、人生の8割以上を田舎で過ごしています笑
こんな田舎暮らし歴19年の私が田舎暮らしのメリットとデメリットを
の観点から紹介します。
◎本記事の内容
- 田舎暮らしの8つのメリット
- 田舎暮らしの7つのデメリット
- ぶっちゃけ田舎と都会どちらがおすすめ?
早速本題へ入ります…
田舎暮らしの8つのメリット
ここでいう田舎は人口が少なく、田んぼしかないような田舎を指します笑
田舎の暮らしのメリットはこちらです↓
順番に説明します。
田舎暮らしのメリット ~仕事編~
① 通勤ラッシュがない
東京などの大都会では毎朝満員電車で通勤をしなければならない場合が多いですよね?
毎朝ぎゅうぎゅう詰めにされて出社前にヘトヘトになってしまう人も少なくないかと思います。
しかし田舎の場合はそもそも公共交通機関の利用者が少ないので、通勤ラッシュなんてものはありません笑
田舎は公共交通機関よりも自家用車を使う人が大多数です。
ですので満員電車なんてものは無縁で、ノーストレスで出社が出来ますよ!
② ライバルが少ない
都会の大企業では日々同僚や上司、他社など様々な「ライバル」と戦い、疲弊する日々を送らなければなりません。
一方で田舎では地元の中小企業が仕事を上手に譲り合いながら、皆で存続をしているというケースも多いです。
大企業も小規模な市場の田舎には進出してこないので、都会のようにギスギスした競争は田舎にはありません。
いわば田舎の企業は「譲り合いの精神」で経営されているのです。
起業したい方にとっても「ライバルが少ない」というのは美味しいお話になるのではないでしょうか?
③ 採用のハードルが超緩い
都会の企業とかだと死に物狂いで就活をして内定を勝ち取りますよね。 私も公務員試験を受けながら都心で民間の就活をしましたが、中々面倒でした。
しかし田舎の企業は常に人手不足ですし、就活のハードルが超低いです。
田舎の企業は初っ端から最終面接ということも多々ありますし、市役所の面接試験なんかも緩々で正直楽勝です笑
また都心で働いていた人は、ある種「ブランド化」されているので「都会→田舎」の転職活動も容易に行うことが出来ると思います。
田舎暮らしのメリット ~生活面~
① 自然が豊か
田舎はとにかく空気が奇麗で、自然も豊かです。
空気や水が澄んでいて、自然の中で四季を感じながら生活をするのは都会では中々味わえないのではないでしょうか?
空気が綺麗なので星がよく見えますし、秋は山で紅葉を見ることもできますし、冬はスキーにすぐ行くことが出来ます。
田舎は自然の中で伸び伸び健康的に生活をすることが出来ますよ!
② 子育てをする環境が整っている
最近色々な田舎で人口を確保するために「子育て世帯に補助金を助成する」などの政策を行っています。
実際に子育て世帯をターゲットにした政策で移住者を増やし、社会増した自治体も沢山あります。
また田舎の保育園はぶっちゃけ全入可能なので、都心部の待機児童問題なんて無縁です。
結構美味しい話ですよね!
③ 時が止まっているようでスローライフを送ることが出来る
都会の人が田舎に移住したい理由の1位が「スローライフに憧れているから」なのです↓
引用先はこちら↓
https://seniorguide.jp/article/1091524.html
都会での生活は人も多いせいか、何かとワタワタしていましたが、田舎は時が本当にゆっくり経っているように感じますね。
田舎暮らしのメリット ~人間関係面~
① 食材を貰える
高校3年生まで漁業も盛んな地域で育ったのですが、近所の漁師から海産物の差し入れを大量に貰っていました笑
海産物だけではなく市場に出せない野菜なども大量に貰っており、食費がかなり浮いていましたね。
貰った食材もしっかり美味しいので最高でしたね。
② 人が少ないから疲れないかも
都会であればどこに行っても人まみれですよね?
しかし田舎ではどこに行っても人がいません。飲食店、バスや電車の中、コンビニなども全部ガラガラです笑
人が密集する地域で過ごすのは何かとストレスを感じるかもしれませんが、田舎ではそういうストレスはありませんね。
田舎暮らしのデメリット
田舎暮らしのデメリットを紹介させていただきます。
順番に説明します。
田舎暮らしのデメリット ~仕事面~
① 仕事が少ないし薄給
都会でしたら山のように求人があり、給料もそれなりに高い企業が多いですよね?
しかし田舎の求人はほとんど限られており、極端な話
の求人しかないことが多いです。給料も都会よりも安いですね。
起業したりするなら話は別ですが、サラリーマンとして田舎で職を探したり、高給取りになるのは中々難しいかもしれません。
② 最先端の技術や情報を得られない
田舎の企業は最先端の技術や情報を得られない(資金的に)ことが多く、未だに「ハンコ・紙・手作業」で働いているところも多いです。
私も何社か見たことがありますが、カーボン紙をまだ使っていて驚きました笑
最先端の情報や技術が必要となるビジネスを田舎で行うのは中々厳しいので、自身で情報収集をしなければ時代についていけません。
③ 常識が通じないことが多い
誤解を招く言い方かもしれませんが、田舎で仕事をするとなったら「常識」が通用しないことが多々あります。
基本田舎の人は「スポ根」で生きているので
俺が若いころはなぁ…
と考えている人が結構多いです。
今の時代に普通に「おかしい」とされていることを平気でやっちゃうんですよね笑
田舎暮らしのデメリット ~生活面~
① 生活コストが結構高い
と考えている人は結構多いのですが、実は田舎も結構生活コストが高いのです。
田舎は結構家賃が高いですし、車も必須アイテムなのでお金がかかります。
また物価も少々高めで白菜4分の1カットが300円という爆発価格で販売されていることもあります…
給料が安い分、出費も激しくなるので中々お金が貯まらないのが現実です。
詳しくはこちらで紹介しております↓
② 病院やお店が全然ない
田舎は病院や介護施設、飲食店などの施設が全くありません。
また病院があったとしても、医療の技術水準は都心に比べ劣っている傾向にありますので、田舎暮らしの人はほぼ全員都心の病院へ通います。
飲食店は最悪なくても何とかなりますが、医療機関や介護施設が近くにないと生活はかなり辛いものになります。
田舎暮らしのデメリット ~人間関係面~
① 過干渉しがち
ということを田舎の人は普通に聞いてきます笑
田舎に住むとみんな暇になり、他人に過干渉になりがちなので、プライベートは0になります。
また、過干渉して仕入れた個人の情報を他人に言いふらして、Twitterのごとく噂話が拡散されていくのも田舎の恐ろしいところですね。
② 町内会や消防団の活動に強制参加
町内会や消防団は都会の人には馴染みがないのではないでしょうか?
本来町内会や消防団は入りたい人だけ入るものですが、田舎では「みんな入っているから」という同調圧力で入団させられる人がほとんどです。
また地域のお祭りやボランティアにも原則参加です。
このような同調圧力が田舎暮らしを始めるとたくさんあるので、プライベートを大切にしたい人にとってはストレスになりますね。
ぶっちゃけ田舎と都会どちらがおすすめ?
結論から申し上げると、私は都会に住むことを勧めます笑
特に関東圏以外の札幌や仙台、広島、福岡などの地方の大きい都市がおすすめです。
この記事でもある通り、これらの都市の住民満足度は非常に高いようです↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53905?page=3
私も大学時代これらの都市と同レベルくらいのところに住んでいましたが
などメリットがたくさんあり、不満を感じることはほぼありませんでした。
ですので東京以外の地方大都市が一番コスパ良く、楽しく生活をすることが出来ると思います。
まとめ メリットとデメリットどちらを取るか
- 田舎暮らしの8つメリット
- 田舎暮らしの7つデメリット
- ぶっちゃけ田舎と都会どちらがおすすめ?
という内容で書かせていただきました。
田舎暮らしには当然メリットとデメリットは付き物で、どちらを取るかはあなた次第ということになります。
私の場合は田舎のデメリットが中々苦しく、地方の大都会を推す論者になっています笑
しかし田舎にももちろん良さはあるので、田舎暮らしのメリットを感じたい方は是非移住を考えてみてはどうでしょうか!
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました!
いつかしてみたいのですが、田舎暮らしのメリットとデメリットを教えてください!