という疑問にお答えします。
本記事では田舎と都会の両方で一人暮らし経験のある私が、田舎の一人暮らしの費用をご紹介させていただきます。
記事を読んだ後は「田舎での一人暮らしの費用」について理解することができます。
最初に結論を申し上げると、田舎の一人暮らしは結構高く付きます。
◎本記事の内容
- 田舎の一人暮らしの費用(新卒公務員の場合)
- 田舎の生活費は都心部より高くなることもある
- 田舎の移住で気を付けること
早速本題に入ります。
田舎の一人暮らしの費用(新卒公務員の場合)
超ど田舎に住む私の1ヵ月の費用を表にまとめました↓
給料(収入) | 約17万(収入) |
家賃 | 6万5千円 |
水道光熱費 | 9千円 |
携帯料金 | 4千円 |
車のローン・保険・維持費 | 2万5千円 |
奨学金やその他貯金 | 2万円 |
食費 | 1万円 |
交際費 | 1万円 |
総支出14万3千円で月2万7千円ほどしか余りません笑
1つずつ詳細を解説しますね。
1ヵ月の費用① 給料(17万)
家賃補助と気持ち程度の残業代を含め、毎月手取り17万いかないくらいです。
田舎でかつ地方公務員なので一般的な給料ですね。
1ヵ月の費用② 家賃(6万5千円)
家賃は1LDKで6万5千円です。
「田舎といえば家賃が安い」というイメージがあると思うのですが、全ての田舎で安いとは限りません。
田舎なのでそもそも物件が少なく、手ごろな家がすべて埋まり、相対的に高い家に住まざるを得ないこともあります。
また、私の住む自治体は移住支援で住宅補助を行っているため、家賃が相対的に高く設定されている背景もあります。(家賃補助があるから、家賃を高く設定すれば大家が儲かるという汚い手法です笑)
1ヵ月の費用③ 水道光熱費(9千円)
水道は上水道、下水道で4千円ほどで、電気代も同じくらい。大体相場くらいかと思います。
光熱費は死ぬ気で節制すれば結構削れます。
冬場は暖房もつけるので若干高くなりますね。
1ヵ月の費用④ 携帯料金(4千円)
料金の安いワイモバイルを使用しています。生活費を抑えるために通信費は真っ先に削る要素ですね。
1ヵ月の費用⑤ 車のローン・保険・維持費(2万5千円)
田舎のマストアイテム車。ローンで11,000円、任意保険で9,000円です。
これに月に一度5,000円程度ガソリンを給油するとなるとこれくらいでしょう。
都会に住んでいたら車は不要ですが、田舎は車がないと生きていけません。(交通機関がほぼ機能していないため)
1ヵ月の費用⑥ 奨学金やその他貯金(2万円)
大学時代に毎月一種の奨学金を3万円借りていたので、奨学金の返済費用、また別に1万円を車の車検の積み立て用などに貯めています。
最近はLINEのスマート投資の積み立ても始めました。
1ヵ月の費用⑦ 食費(1万円)
かなり多めに見積もりました。ただでさえ貧民なので自炊が多めですね(笑)
1ヵ月の費用⑧ 交際費(1万円)
同僚から食事に誘われたり職場の飲み会などで1万円前後は飛んでいきます。職場の飲み会もきっちり割り勘で2次会までは強制なので辛いところですね笑
ざっと田舎の一人暮らしの費用を書きましたが、決して安くないことを知って頂けたかと思います。
田舎の生活費用は都心部より高くなることもある
私は学生時代、政令指定都市に住んでいましたが、生活費用は現在の田舎暮らしのほうが断然高く付いています。
以下の表が政令都市に住んでいた時の私の生活費用です↓
家賃+水道 | 4万円 |
インターネット | 3千円 |
光熱費 | 5千円 |
携帯料金 | 4千円 |
交通費 | 5千円 |
交際費 | 1万5千円 |
総支出7万2千円。現在の約半分の支出です。
これは学生時代の時の生活費ですが、今と同じ給与を得ているとしても政令市ではかなり安く生活が出来ます。
また私の住んでいた政令市は地下鉄などの交通機関が充実していたので、車は必要ないです。
東京となるともっと生活費用は高くなってしまいますが、政令市レベルの都市であれば、その辺の田舎よりも安く生活が出来る場合があります。
田舎の移住で気を付けるべきこと
田舎への移住で、生活費用の計算以外で大切なのが以下2つです↓
順番に説明します。
移住で大切なこと① 移住支援が自分にマッチしているか?
日本各地の自治体で人口を増やすために「移住支援」を行っています。
この移住支援の内容が自分のニーズを満たしてくれるかどうかが重要です。
子育てを充実させたい人に強い自治体もあれば、起業支援が厚い自治体もあります。
自分の最も望む支援内容がある自治体を選びましょう。
移住で大切なこと② 移住した後もフォローがしっかりしているか?
移住者を本当に大切にしている自治体だと、移住後も先輩移住者との交流会などを行政が積極的に開催してくれます。
未知の地に来る移住者はとても不安な中、このようなフォローがあると安心できますよね。
ただ移住希望者を呼び込むだけではなく、その地の生活に慣れるための援助をしてくれる自治体を選びましょう。
田舎の一人暮らしの費用 まとめ
- 新卒地方公務員の一人暮らしの費用
- 地方の生活費用は都心部より高くなることもある
- 地方移住で気を付けること
という内容で書かせていただきました。
田舎は車も必要だし、不便だし、よくよく調べたら高く付くし良いことないと思われがちですが、それも良さといえば良さなのかなと最近感じるようになってきました笑
人が少なくて落ち着きますし…
今回の記事で田舎への移住を考えている人に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
自分にとって最適な地域に住めるように祈っております!
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。