といった疑問にお答えします。
◎本記事の内容
- 新卒で公務員を辞めない方がいいパターン
- 新卒でも公務員を辞めた方がいいパターン
- 「石の上にも3年」じゃなくていいの?
- 新卒の転職の可能性について
始めに私の伝えたいことを申し上げると「ヤバい環境なのであれば、早く抜け出そう。なぜなら体調を必ず崩すから。若ければ転職先は比較的早く見つかる。」です。
本記事では「新卒で公務員を辞めたい人」に向け、パターン別の辞める理由や対応策について解説しつつ、記事の後半では「早期退職者の転職の可能性」について解説します。
記事を読み終わった後、進路の悩みが解消されるような内容となっています。。
もちろん「適当に転職サイトを紹介する」ような記事では一切ないので、安心して読んでいただけると嬉しいです。
2,3分で読み終わる内容となっていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
目次
新卒で公務員を辞めない方がいいパターン
新卒で公務員を辞めない方がいいパターンを紹介します↓
順番に説明しますね。
公務員を辞めない方がいいパターン① 仕事が出来なくて辛い
始めは仕事が出来ないのは当然です。
1年目でバリバリ仕事できる方がどうかしていると思います笑
仕事に慣れるまで大体3.4年はかかると私は思っております。
なぜなら以下の通りです↓
公務員の場合は3.4年目の仕事に慣れ始めたころに、異動というパターンが多いので辛いところですが、最初は出来なくて当然です。
1年目は毎日わからないことだらけですからね。
ですので「仕事が出来なくて辛いから辞めたい」と考えている人は、もう1.2年頑張ってみる価値はあるのではないでしょうか?
公務員を辞めない方がいいパターン② 合わない人がいる
例えば以下の通りです↓
もちろん「上司から超絶なパワハラを受けていて、精神を病みそう」という場合はすぐに辞めるか、外部に相談するなどの対応をすべきです。
病気になってしまったら、回復が難しいですからね。
しかし「考えの合わない人がいる」「お局様が嫌だ」という理由で辞めることはおすすめしません。
なぜなら「公務員は部署異動があるから」です。
異動してしまったら「考えの合わない人」とも「お局様」とも、もう会わなくて済みます。
人間関係はどこに行っても付き物で、必ず合わない人が組織の中には何人かいます。
しかし公務員の人間関係の悩みは「異動」が解決してくれます。
すぐに辞めてしまうのではなく、少し様子を見ることを私はおすすめします。
新卒でも公務員を辞めた方がいいパターン
次は新卒でも公務員を辞めた方が良いパターンを紹介します。
順番に説明します。
公務員を辞めた方がいいパターン① 公務員という組織に疑問を抱いた
例えば私のような若者を含め「公務員」という組織に疑問を抱く人は多いです↓
詳しくはこちらの記事で解説をしています↓
「組織への疑問」を日々感じながら仕事をするのは非常にストレスが溜まります。
また一方で、公務員は年功序列の巨大組織ですから、絶対に「若者が抱く疑問」は改善されません。
実際に最近では「公務員組織への疑問」が若者の中で募り、転職を希望する人が増えています↓
“転職希望の20代公務員”が急増…その理由は組織への疑問にあった
ですので、改善されない組織でストレスフルで働き続けるよりは「少しでもいい環境」に移り、仕事をした方が私は良いのではないかと考えています。
公務員を辞めた方がいいパターン② スキルが明らかに身につかない
このような環境で働いている人は、すぐに辞めた方がよいのではないでしょうか?
なぜなら「他の組織で通用するスキルが明らかに身につかないから」です。
たででさえ公務員は「スキルが身につかない職業」と言われており、毎日思考停止で働いていたら将来的に「価値のない人材」になってしまうことも十分考えられます。
個人の力が試されるこの時代で、価値のない人材になるのはハイリスクですよね。
詳しくはこちらの記事に書いてあります↓
「ただの作業がしたい!」という方はそのままで良いと思います。
しかし「立派なスキルを身に付けたい」という方は辞めて、他の組織に転職してスキルを磨いていくべきですね。
公務員を辞めた方がいいパターン③ 労働環境が最悪
労働環境が最悪ならなるべく早く逃げ出しましょう。
例えばこのような環境です↓
と言う高齢者の方もいますが、実際に私は「20連勤」や「怒涛のサービス残業」「毎日2~4時間は残業」を経験した結果、体調を崩しました。
公務員も部署によっては、労働環境がその辺のブラック企業並みに酷いところもあります。
異動を待つ前に体調を崩すこともよくありますので、私の反省点を含めですが、酷い労働環境だった場合は早く逃げ出しましょう。
「石の上にも3年」じゃなくていいの?
このような「お叱り」はよく若者だったら耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかしこのような老人様は「オール無視」でOKです。
なぜならこのような理由があるからです↓
実際に合わない環境で根性で働いた結果、体調を崩した人を何人も知っていますし(私もですが)、スキルが身につかず、転職に苦労した公務員も世の中にはたくさんいます。
もちろん石の上にも3年は良いことわざだと思います。
しかし、現代は年数で全てを語ることのできない時代ですし、何よりも「適切な環境に身を置く」ことが私は大切と考えています。
実際に「LINE」や「ZOZOTOWN」を渡り歩いた現代のビジネスマン、田端信太郎さんも「石の上にも3年」を否定しています↓
ですので「石の上にも3年」という古い概念にとらわれず、自分のキャリアは自分で決めていきましょう。
新卒の転職の可能性について
結論から申し上げると「新卒ですぐに辞めても若ければ、価値がある」傾向にあります。
今は「第二新卒」という言葉もある通り、新卒ですぐに辞めてしまっても、やり直しが十分に効く時代です。
もちろんまた就職活動をするわけですから、慎重に就職先を探す必要がありますが、大体の人はすぐに再就職先が見つかりますよ。
実際に私の知人、SNSのフォロワーの例を挙げます↓
公務員に限らず、新卒ですぐに辞めてしまっても十分やり直しがききますので、合わない環境で無理に頑張り続ける必要はありません。
むしろ新卒の貴重な人材を「すぐに辞めたい」という気持ちにさせる組織なんて、こちらから願い下げです笑
私は根性で働き続け、体調を崩してしまい「もっと早く転職すべきだったな」と少し後悔していますが、「若い」というだけで採用されることもありますので、常に適所を求めていきましょう。、。
新卒だけど公務員を辞めたい まとめ
- 新卒で公務員を辞めない方がいいパターン
- 新卒でも公務員を辞めた方がいいパターン
- 「石の上にも3年」じゃなくていいの?
- 新卒の転職の可能性について
という内容で書かせていただきました
もちろん新卒でも、辞めない方がいいパターン・辞めた方がいいパターンもあります。
しかし「辞めた方がいいパターン」に当てはまる場合は、無理をしすぎたら私のように体調を崩すことも十分考えられます。
ですので「酷くて合わない環境」からは早く抜け出して、適切な環境に身を置きましょう。
若ければ若いほどチャンスがありますし、失敗を恐れる必要はありませんよ!
本記事で「新卒で公務員を辞めたい人」のモヤモヤが解消されたら幸いです。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
この組織で定年まで働くのは流石にしんどすぎます。
だけど新卒ですぐ公務員を辞めちゃってもいいのでしょうか?