給料が安いのに責任だけ重いときの対処法4選!元時給450円が解説します。

給料が安いのに責任だけ重いときの対処法4選! ワークライフ
ダイ
ご覧いただき、ありがとうございます。

メンタルヘルスライターのダイです。

先日、下記のツイートを目にしました。

個人的に上記のツイートは「薄給のくせに責任だけ重いこと」に対する不満と解釈しました。

「現代社会で手取り25万円が薄給かどうか」は置いておいて、「給料が安いのに責任だけ重たい」と悩む社会人は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では「給料が安いくせに、責任だけ無駄に重く悩んでいる人」に向けて、以下の内容を紹介します。

  • 給料が安いのに責任だけ重いときの対処法4つ
  • 給料が安いのに責任だけ重い会社を辞める基準
  • 「正社員への転職」を考えるときのポイント

私自身、以下のように生活を激変させられましたので、再現性ある内容かと。

執筆者について

割に合う働き方のコツがわかりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

給料が安いのに責任だけ重いときの対処法

ダイ
給料が安いのに責任だけ重いときは、以下のどれかを試してみましょう。
給料が安いのに責任だけ重いときの対処法
  • 信頼できる上司に相談してみる
  • 職場に給料の交渉をする
  • 休職してリセットする【体調が悪い場合】
  • 辞めてアルバイト(+副業)を始めてみる

順番に解説します。

 

対処法①:信頼できる上司に相談してみる

職場に「この人なら腹を割って相談してもよさそう」と思える上司がいる場合、相談してみましょう。

以下のようなことをサラッと聞くのがおすすめです。

  • 給料に対しての業務量
  • 昇給の話
  • その上司が同じ立場ならどうするか
ダイ
私も過去に経験があるのですが、世話焼きな上司の場合、根回しして業務を調整してくれたり、親身になって話を聞いてくれたりします。

ただ、繰り返しになりますが、相談する際は人を絶対に選びましょう。なぜなら、口の軽い上司に相談したら、話の内容を他の社員にリークする可能性があるからです。

よって、なるべく世話焼きで口も固く、自分に近い上司に相談してみましょう。

一人で抱え込むよりは、誰かに話したほうが楽になれますよ。

もし職場に信頼できる人がいない場合は、以下で紹介する方法をお試しください。

 

対処法②:職場に給料の交渉をする

「この業務内容なら、もう少し給料をくれ」といった交渉をしてみましょう。

恐怖感はありますが、言うだけならタダですし、それで不利益を被っても違法案件ですので、交渉して損はありません。

交渉する際は、以下のことを意識するようにしましょう。

  • 職場への貢献度を「数字」を用いて伝える
  • 実績or業績が右肩上がりのときに伝える

もちろん、公務員などのように「年功序列」でガチガチに給料が定められている場合は、交渉しても無駄なケースがありますので、注意しましょう。

 

対処法③:休職してリセットする【体調が悪い場合】

給料が安いのに責任だけ重たい仕事をしていたら、気が付くと「適応障害」や「うつ病」の症状が出ているケースも非常に多いです。

過去の私もそうでした。

疲弊したあなたは以下のような症状が続き、悩んでいませんか?

1. 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
2. 何事にも興味がわかず、楽しくない
3. 疲れやすく、元気がない(だるい)
4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する
(おっくう、何もする気がしない)
5. 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
6. 食欲がなくなる
7. 人に会いたくなくなる
8. 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9. 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
10. 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11. 自分を責め、自分は価値がないと感じる など

引用:厚生労働省「うつ病を知る 」より

いくら重たい仕事をこなしても「手取り15万前後」が現実。

ダイ
業務内容と振り込まれる給与額の落差にショックを受け、病んでしまうのもおかしくありません。

 

不調が続いた場合は

もし、上記の症状がずっと続いている場合は、心療内科を受診してみましょう。ドクターストップが出る可能性があります。

医者から「療養が必要」と言われた場合は、休職といった選択が可能です。

もちろん「休職なんて職場に迷惑がかかるから無理だ…」と感じると思います。私もそうでした。

ただ「周囲のために体調を崩してまで仕事する必要」ってあるのでしょうか?

仕事はあくまでも「生きるための手段」にしかすぎません。質の悪い環境で身を粉にする必要なんて一切ないんです。

ですので、もし体調面での不調が1か月近く続く場合は、自分のために一度病院に行ってみましょう。

ダイ
もし休職に至ったとしたら、一度自分を見つめなおし、この先のキャリアを考えるのがおすすめです。

 

対処法④:辞めてアルバイト(+副業)を始めてみる

あまりおすすめできませんが、どうあがいても状況が変わらない場合は、退職してアルバイトで生計を立てるのも1つの手です。

正社員の方が社会的に良く見られるものの、

  • 手取り15万前後&責任だけ重い正社員
  • 手取り15万前後&最低限の責任が課されるフリーター

であれば、短期的に見るとフリーターの方が身体に優しいのではないでしょうか。

もしお金がもっと必要であれば、「ウーバーイーツ」「せどり」などの副業をしつつ、収入にブーストをかけるのがおすすめです。

 

給料が安いのに責任だけ重い会社を辞める基準

ただ、ぶっちゃけ以下のような考えが本音ではないでしょうか。

給料が安いのに責任だけ重い会社なんて、一刻も早く脱出したい。

だけど、退職するにも勇気がいるよな…

そこで「会社を辞めるべき基準」を紹介します。

結論、以下のどれかに当てはまる場合は、辞めても全く問題ありません。

辞めるべき基準
  • 上司の給料も低い → 昇給が見込めない
  • 他で通用するスキルが付かない → 潰しが効かなくなる
  • 残業が常態化している → コンプラ意識がない
  • 離職者が多い → 誰もがブラックと感じている

上記の要素を一切改善しない企業は、言ってしまえば「泥船」ですので、遅かれ早かれ崩壊するでしょう。

ダイ
もし基準に当てはまるのであれば、次の章で紹介する転職ノウハウを参考にしてみてください。

 

「正社員への転職」を考えるときのポイント2つ

ダイ
できれば収入を安定させ、世間体もいい正社員への転職を希望する人が多いと思います。

本章では、正社員への転職を考えるときのポイントを2つ紹介しますね。

  • 伸びているor今後伸びるであろう業界を選ぶ
  • 求人数の多い転職サイトを利用する

順番に見ていきましょう。

 

ポイント①:伸びているor今後伸びるであろう業界を選ぶ

1つ目が「伸びているor今後伸びるであろう業界を選ぶ」です。

なぜなら「伸びる業界=需要が高まる」を意味するため、シンプルに給料が増える可能性が高いから。

伸びる業界とは?

例えば就職・転職支援でも有名な「DODA」によると、以下の業界が今後伸びるとのことです。

  • IT業界
  • インターネット広告業界
  • エンタメ業界
  • 医療・介護業界
  • 農業業界

参考:これから伸びる5つの業界!就活の業界選びに役立つ【2021年度版】

要するにIT・インターネットにまつわる仕事、クリエイティブ系、AIでは代替不可の仕事ですね。今のところ医療・介護系は高給のイメージがあまりないですが…。

ダイ
個人的にはIT・インターネット業界がおすすめです。参入障壁も比較的低いと思いますので。

伸びる仕事も責任があるのは当然ですが、その分給料も伸びやすく、割に合ってくる可能性も十分ありますので、検討してみてください。

 

ポイント②:求人数の多い転職サイトを利用する

いざ求人を探すときは、求人数の多い大手のサイトを使いましょう。

掲載数が多いため、どんな求人があるかをじっくり定められますし、自分に合った企業も見つけやすいです。

ダイ
もちろん登録・使用料などは一切かからないため、ノーリスクで利用できますよ。

転職するしないに関わらず、見る専でもOK。

 

求人数の多い転職サイトは?

結論、求人数の多い大手の転職サイトは「リクナビNEXT」です。

実際にリクナビNEXTの求人数と、他サイトの求人数を比較してみました↓

  • マイナビ転職 → 15,733件(2021年12月時点)
  • エン転職 → 7,026 件(2021年12月時点)
  • リクナビNEXT公式サイト) → 52,257件(2021年12月時点)
ダイ
リクナビNEXTは圧倒的に求人数が多いのがわかりますね。

数万件の中からあなたに合う仕事が見つかるでしょう。

さらにリクナビNEXTでは、本格的な自己分析ができる「グッドポイント診断」が利用できます。

約20~30分ほどかかる本格的な診断ですが、自分の強みを客観的に理解でき、診断結果を応募企業に開示することで、よりマッチングしやすい仕組みになっています。

充実した求人数と機能なものの、利用料は完全無料。

転職サイトは自分のペースで転職活動ができますので、着実に正社員への就職を考える際は、ぜひ利用してみましょう。

豊富な求人数と機能が魅力的

 

給料が安いのに責任だけ重いときの対処法4選【まとめ】

記事のまとめ

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。本記事の概要は以下のとおりです。

まとめ
  • 信頼できる上司に相談してみる
  • 職場に給料の交渉をする
  • 休職してリセットする【体調が悪い場合】
  • 辞めてアルバイト(+副業)を始めてみる
  • 正社員転職するときは転職サイトを利用する

給料だけ安いのに責任が重い会社で頑張っても、搾取され続けるケースが圧倒的。

本記事が少しでも割に合った生活をするための参考になれば幸いです。

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。

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