今回はこんな疑問に答えます。
◎記事でわかること
- 大学生が服にお金をかけるのが無駄な理由
- 服に大金を費やしても良い場合
- 大学生は何にお金を使うべきか?
◎執筆者の私について
服にお金をかけすぎるのは無駄だからやめよう。
社会人になったら服はほぼ着なくなるし、ファッションで評価されることはもうなくなる。
服に高い金を使うくらいなら、自分に投資をしてスキルを身に着けた方が将来のためになる。
本記事では「元服バカ×WEAR上位ランカー」だった私が、服にお金をかけすぎるのが無駄と思う理由や、ためになるお金の使い方を大学生に向けて紹介させていただきます。
記事を読み終わった後は、今後のお金の使い方をしっかり考えることができます。
2,3分で読み終わる内容ですので、ぜひ最後までご覧いただけたら嬉しいです。
大学生が服にお金をかけるのが無駄な理由
繰り返しになりますが、「服にお金をかけるのは無駄」というのが私の考えです。
そう思う理由を3点紹介させていただきます。
- 社会に出たらほぼ服を着なくなる
- 「見かけ」で評価されることはなくなる
- 服をただ着ているだけでは得られるものがない
順番に説明させていただきます。
服が無駄な理由① 社会に出たらほぼ服を着なくなる
学生は毎日を私服で過ごしますよね。
しかし社会人になったら多くの人はスーツで過ごす機会が多くなり、私服は休日にしか着なくなります。
学生の今はいいかもしれませんが、社会人になったとき、たった2日の休日のためにお金をかけて、服を買うのは圧倒的にコスパが悪いと思いませんか?
また服にお金を使いすぎるのは
- 物もどんどん増えて家が圧迫される
- 休日に必ず出かけられる保証もないから、お蔵入りになる服が出てくる
といったデメリットもあります。
それだったら
- 安い
- シンプル
- 質も良い
の三拍子そろったユニクロを必要な分、買った方が絶対にコスパが良いです。
もちろん
という方もいらっしゃると思います。
私はそのような学生のことを批判し、馬鹿にするつもりは一切ありません。
かつて私も服に何十万も費やしていた立場ですしね笑
しかし服で無駄遣いをして、ただ着ているだけで得られるものは何もありません。
強いて言えば「買ったぜ!」という満足感だけでしょう。
それであれば学生のうちから服はコスパの良いもので済ませ、自分のためになることにお金を費やした方が、将来のためになるのではないでしょうか?
服が無駄な理由② 「見かけ」で評価されることはなくなる
大学生が服にお金をかけてしまうのは、以下のような理由が多いのではないでしょうか↓
- 人から少しでも良く見られたい
- ファッションでモテたい
確かに大学生のうちは少し良い服を着て、身なりを整えているだけで一目置かれる場合が多いですよね。
実際に私も大学時代に身なりを整えたことで、好意を持ってくれた女性が何人もいました。
しかし身なりだけを整えて評価されるのは学生のうちだけです。
人生の大半を過ごす「社会人」では、身なりで評価されることは少なくなってきます。
社会人で評価される人はこんな特徴に変わってくるのです↓
- 本質的な人間力がある
- 金を稼ぐ力がある
これらの特徴さえあれば、身なりは最低限ユニクロ・無印良品で清潔感を出すだけで良くなります。
つまり社会人で高い服ばかり着ていても中身がスカスカでは、逆に「かっこ悪い人」の烙印を押されてしまうということです。
この
になり社会人生活において評価されるようになるには、学生のころからしっかりと準備をしておく必要があります。
服が無駄な理由③ 服をただ着ているだけでは得られるものがない
高い服をたくさん買い、ただ着て満足している大学生も多いのではないでしょうか。
かつての私もそうでした。
しかし「ただ高い服を着て満足」というのは大変申し訳ないですが、無駄の極みです。
なぜなら「得られるものが何もないから」です。
昔の私にも言いたいのですが、あなたは高い服を買うことで
- 高い服買ってる俺、かっこいい
- プチプラはダサい
- 金使って満足
と思っているだけではないでしょうか?
そこで得られるもの、学べるものは何かありますか?
おそらく「何もない」でしょう。
後で紹介しますが、もちろん服にお金を使うべき人もいます。
しかしながら大半の人は高い服を買っても、何も得られません。
「高い服をたくさん買い、ただ着るだけ」という行為は、時間とお金をドブに捨てているといっても過言ではないでしょう。
それだったら時間が有り余っている学生のうちに、服ばかりではなく、自分の身になることにお金を使うべきと私は考えています。
【例外】服に大金を費やして良い場合
ただし「服にお金を積極的に使うべき人」もいると私は考えています。
例外に当てはまる方々ですね。
それが以下のような人たちです↓
- ファッションインフルエンサー、アパレル志望の人
- クリエイティブな職業に就きたい人
順番に説明させていただきます。
服にお金をかけるべき人① ファッションインフルエンサー、アパレル志望の人
「自分はファッションの道へ行くんだ!」という固い決意を持っている人はお金をかけて、ファッションを勉強すべきです。
ファッションの道に行きたいのに、
- 洋服のことを何も知らない
- なにもブランドにこだわりがない
のではお話にならないですからね。
実際ファッションが趣味で情報発信を行い、有名なった人は何人もいますが、彼らは例外なく服をたくさん買い、勉強をしています。
またアパレルの店員さんも服をたくさん買い、知識や視点を広げています。
このように
- 服が好きでインフルエンサーになり、情報発信を行いたい
- アパレルに勤務をしてファッションに携わりたい
という人は積極的に服を買っていくべきでしょう。
服にお金をかけるべき人② クリエイティブな職業に就きたい人
デザイナーのようなクリエイティブ職の人も服にお金をかける価値があります。
なぜならファッションに触れることで、さまざまなインスピレーションを受けられるからです。
高い服にはデザイナーの「センス」がとことん詰まっており、一種の芸術品に近いものもあります。
クリエイティブな職業では、芸術品のような服からインスピレーションを受け、自身の創作物に影響をもたらすこともよくあるようです。
- 新たな視点
- 新たな発想
を取り入れる点で、クリエイティブ職に就きたい人は、服にお金をかける価値があるでしょう。
学生が服よりもお金を使うべきもの
前の章で紹介した通り例外はあるものの、基本的に大学生が服にお金をかけるのは無駄です。
大学生が服に大金を費やすくらいなら、以下のことにお金を費やすべきだと私は考えています↓
- 資格の勉強
- アルバイト
- 海外旅行
- 読書
順番に理由を説明させていただきます。
資格の勉強をやるべき理由
大学生は資格学習にもお金を使うべきです。
なぜなら資格を取っておくと就活が有利になるからです。
日本の就活において、履歴書にたくさん資格が載っていることは、かなりプラスポイントになります。
実際に私の大学時代の知人でも資格を3,4個取得した人は就活でも無双していましたね。
ですので大学生のうちに資格を何個か取っておくことで、就活において
- そこらの学生より知識があるのだな
- 勉強に取り組む姿勢があるのだな
具体的に大学生がとりやすい資格は
- 簿記
- MOS
- ITパスポート
などが挙げられます。
簿記、ITパスポートなどの資格学習に関しては、月額たったの980円で様々な資格取得ができる「オンスク」が画期的ですので、ぜひご覧ください↓
アルバイトをするべき理由
大学生はアルバイトも全力でやるべきです。
そしてなるべくなら1つのバイト先に固執せず、たくさんのバイトを経験しましょう。
たくさんのバイトを経験することは以下のようなメリットがあります↓
- 社員・バイト含め色々な人に出会える
- 色々な仕事を経験できる
色々な人とコミュニケーションをとることで、人脈も広がりますし、社会人になったとき上手に人付き合いができます。
また色々な仕事を経験しておくことで、視野が広がり、あなたの引き出しを増やすこともできます。
1つのバイト先に長く務めるのも良いことですが、年数が経つとともに仕事に慣れてしまい、刺激が少なくなってきます。
そこで具体的にたくさんのバイトをするには「派遣会社」に登録することが最短。
私自身も経験をしたことがあるのですが、いちいち自分でバイトを自分で探し、その都度面接に行くのはかなり大変です。
そこで派遣に登録しておくだけで、派遣会社が
- 日払い
- 短期
- 長期
のバイトを紹介してくれて、好きな求人を選び、スムーズに働きに行くことができます。
派遣の仕事を紹介してくれるサイトに関しては「リクナビ派遣」が有名です。
就活サイトの「リクナビ」でも有名なリクルート(ホットペッパーなどの親会社)が運営しており、信頼ある会社です。
もちろん
という方もいらっしゃると思います。
そんな方は単発バイトを隙間時間に組み込むと、お気に入りのバイト先も辞めずに働くことができるのではないでしょうか。
海外旅行をするべき理由
と偉そうに言っている私は、海外旅行に一度も行ったことがありません笑
じゃあなぜ海外旅行を勧めているのかといいますと、大学時代の友人が世界一周旅行に行き、ガラッと人間性を変えて日本に戻ってきたからです。
世界一周に行く前の友人は少し癖があり、話しにくく、なんか面白さを感じないことが多かったです。
しかし世界一周に行った友人は、海外を旅することで
- 圧倒的な人脈
- いい意味で大胆な性格
- 圧倒的なコミュニケーション能力
を手に入れていました。
まさに「吹っ切れたコミュ力お化け」になって戻ってきたのです。
やはり海外旅行をして、新しい人や価値観に触れるというのは、良い刺激になるのだと友人を見て思いましたね。
社会人になると使えるお金は増えるものの、海外に行く時間はほぼ取れません。
ですので時間のある学生のうちにお金を貯め、海外へ行き、色々なものに触れてくることは、あなたの人生に大きな影響を与えること間違いなしでしょう。
読書をするべき理由
私が考える大学生のうちから読書をしておくべき理由は以下の通りです↓
- 幅広い教養・知識が身に付く
- 大学の図書館を使わないのはもったいない
大学生だと自分の専攻分野の書籍だけしか読まない、もしくは全く本を読まない場合が多いのではないでしょうか?
大半の大学生が本を読まないといわれていますが、それでは非常にもったいないです。
時間のある学生のうちに小説・ビジネス書を問わず、たくさんの本を読んでおくと、基礎的な人間力や感性を鍛えることができますし、知識も増やすことができます。
基礎的な人間力や感性、知識を広げると視野が広がり、人との会話も弾むようになります。
また大学生の場合、本を買いたくなくても学校に付属の図書館があるので、お金をかけずに本を読むことができますよね。
逆に大学にある本を全部読むくらいの勢いがないと、学費の元が取れないです笑
ですので時間のある学生のうちにたくさん本を読み、人間力を鍛え、さらには学費の元まで取ってしまいましょう。
大学生が服にお金かけるの無駄な理由 まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私が大学生が服にお金をかけるのが無駄と考えた理由は、以下の通りでした↓
- 社会に出たらほぼ服を着なくなる
- 「見かけ」で評価されることはなくなる
- 服をただ着ているだけでは得られるものがない
もちろん
私も服バカな人間でしたので笑
ただ社会に出た今、もっと学生時代に身になることにお金を使うべきだったと後悔をしたので、過去の自分へのメッセージとして書かせていただきました。
本記事が少しでも、あなたのお金の使い道の再考に貢献できたら幸いです。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました。
ファッションは好きなんだけど、このままでいいのかな?
なんか無駄遣いしているような、していないようなって気分です。
どうすればいいことやら…