今回はこのような疑問にお答えします。
初めに結論を申し上げてしまうと「うつ状態の放置は危険。ずっと続くのであれば早く病院に行こう」ですね。
本記事では「うつ状態を放置するとどうなるか」ということを私の実体験を踏まえ説明しつつ、「良い病院(診療内科)の選び方」を紹介します。
記事を読み終わったあとは「うつ状態の放置の危険性」がわかったり、早く良い病院を選ぶことができるかと思います。
◎本記事の内容
- 憂鬱な状態(うつ状態)の特徴
- うつ状態を放置するとどうなるか【実体験】
- 良い心療内科の見つけ方
2,3分で読み終わる内容となっていますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
目次
憂鬱な状態(うつ状態)の特徴
うつ状態の定義が曖昧な人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで私が体験した「うつ状態」や心療内科の医師から説明の合った「うつ状態」をまずは説明させていただきます。
まずは簡単に表にまとめてみました↓
日常生活面 |
仕事面 |
夜中に何度も目覚める |
効率が落ちる |
食欲の低下 |
ずっとボーっとする |
趣味が急になくなる |
ずっと緊張感に襲われる |
飲酒・喫煙量が急に増える |
仕事中いきなり涙が出る |
もちろん何か嫌なことがあって一定期間、表のような状態になることがありますが、健康体の人は1,2日で回復するのではないでしょうか。
しかし、表のような「うつ状態」が2~3週間と続く場合は放置せず「早急」に心療内科に行きましょう。
うつ状態を放置した私の恐ろしい末路を、次の段落で紹介します…
うつ状態を放置するとどうなるか【実体験】
2~3週間ずっとうつ状態が続いているにもかかわらず、病院にも行かずに放置をしてしまったら「重度のうつ病」になり、職場を休職する破目になる場合もあります。
重度のうつ病になってしまったら、回復にも時間がかかり、人生設計がメチャクチャになる恐れも…
実際に私は前の段落で説明したような「うつ状態」がずっと続いているのにもかかわらず、根性で働き続けました。
しかし、とある日突然「悪魔に乗っ取られたような感覚」に襲われ、布団から出られなくなり、自殺を試みるも失敗し、その日から仕事に行けなくなってしまいました。
このように「うつ状態」がずっと続くということは「うつ病」になりかけているということでもあり、根性でどうにか出来るものではなくなってしまいます。(未だにうつ病は根性で治ると思っている人もいますが、ただのアホです)
一方でうつ状態が続いている時に早めに心療内科へ行くことで、休職をすることなく働きながら、かつ重度なうつ病になる前に治療をすることができます。
次の段落では「良い心療内科の見つけ方」について紹介します。
良い心療内科の見つけ方
実際に心療内科に通院している私が「良い心療内科の見つけ方」を紹介します。
心療内科の見つけ方に関しては以下の通りです↓
順番に解説させていただきます。
心療内科の見つけ方① ホームページに医師の経歴が載っているか
心療内科のホームページがあるか、そのホームページに医師の経歴が載っているかどうかは心療内科を選ぶ上でとても大切です。
やはり「ホームページ」がないと、どんな病院かもわからないし、医師の経歴も分からないと信頼していいのかどうか不安になってしまいますよね。
実際に私は「ホームページのない心療内科」に一度だけ行ったことがあるのですが、医師も詐欺まがいな人物で、最悪な病院だった記憶があります。
ホームページの有無や、医師の経歴などは通院する前に必ず確認しておくようにしましょう。
心療内科の見つけ方② Googleでの評判は良いか
Googleでのレビューもある程度考慮するようにしましょう。
もちろん「全て星5つ」の病院は存在しませんが、ある程度高評価の病院の方が信頼性があります。
「星5つ」が多い方が、評判がいいということですからね。
逆に星1つだらけの病院も中には存在するので、このような悪評価の病院はなるべく避けるようにしましょう。
心療内科の見つけ方③ カウンセラーがいるか
「カウンセラーがいるかどうか」もとても重要です。
あなたが「うつ状態」になっているということは、何かしら日々の生活で大きなストレスを感じ「誰かに相談したいけど、できない」という日が続いていたのではないでしょうか?
このような状況で「カウンセラーがいる心療内科」に行くことで、色々と話を聞いてもらうことができ、少しだけ心がスッキリすることもよくあります。
実際に私も重度のうつ病になりましたが、カウンセリングを受けただけで、とてもホッとしました。
もちろん人によっては「カウンセリングはいらない!」と言う方もいらっしゃるかとは思いますが、少しだけ話したいことがある人は「カウンセラーのいる病院」を選ぶことを勧めます。
心療内科の見つけ方④ 通院しやすいか
通院しやすいかどうかも大切です。
心療内科は基本的に数か月~数年通うこととなりますが、当然長い間通院するということは「通いやすい病院」の方がいいですよね。
通いやすい病院に通院することで、移動の手間も省くことができますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
しかし超田舎に住んでいて、周辺に心療内科がなく、遠方まで行かなければならない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方も安心してほしいのですが、最近は「オンライン診察」をしている心療内科もあります。(私の通院している病院もオンライン診察ができます)
オンライン診察は予約をして、Skype等で診察を受けるという形となっています。
もしも超田舎に住んでいて「周りに病院が全くない」という方は「オンライン診察」ができる病院も探してみましょう。
うつ状態を放置するとどうなるか まとめ
- 憂鬱な状態(うつ状態)の特徴
- うつ状態を放置するとどうなるか【実体験】
- 良い心療内科の見つけ方
という内容で書かせていただきました。
基本的に「うつ状態」が何週間も続く場合は、早く心療内科に行くようにしましょう。
「うつ状態」を放置して根性で働いていたら、重度のうつ病になることだってあります。
うつ病は誰がなってもおかしくない病気なので、早めに対策を打つようにしましょうね。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
対処法などよくわからないのですが、とりあえず放置しておけば治りますよね?