今回はこんな疑問に答えます。
本記事では「サービス残業のない会社を見つける方法」や「面接前にサービス残業があるかどうかを確かめる方法」などを紹介しています。
ズバリ、その方法とは「シンプルに面接で聞くこと」です。
実際に私の知人も同じ手法で「サービス残業のないホワイトな会社」に入社したので、かなり信ぴょう性は高いです。
あなたの就職活動・転職活動に何か力になれるような内容ですので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
◎本記事の内容
- サービス残業がない会社を求人票で見極めるのは難しい
- 企業の口コミを見るとサービス残業がない会社かわかる場合もある
- 面接で「サービス残業があるか否か」を聞くのがベストな理由
- 面接で「サービス残業」のことを聞くのがどうしても嫌な場合
- 若者向けの「ブラック企業排除」の求人サイトもある
目次
サービス残業がない会社を求人票で見極めるのは難しい
「求人票のみ」でサービス残業のない会社かどうかを見極めるのは難しいです、というかほぼ不可能です。
なぜなら「残業時間」が求人票に記載されていても「満額残業代が出ているかどうか」は求人票からの情報のみだと一切わからないからです。
例えば求人票の記載で「平均残業時間が20時間」の会社があるとしても、100%残業代が満額出ている保証はありませんよね。
ですので、頑張って求人票で「サービス残業のない会社」を探そうとしても、わからず挫折してしまうので、やめておきましょう。
しかし「みなし残業」のある会社は高確率でサービス残業が横行している場合がよくありますので、初めから選ばない方が安全かと思います。
みなし残業だから一定の残業代だけ払えば、超過分は払わなくていい → サービス残業天国という仕組みです。
企業の口コミを見るとサービス残業がない会社かわかる場合もある
「企業の口コミサイト」というものをご存知でしょうか?
具体的には以下のような口コミサイトが有名です↓
気になる企業があれば、口コミサイトで「その企業の人間関係」や「サービス残業の有無」などを調べることができます。(もちろん、口コミサイトに載っていない企業も多いですが…)
企業の口コミサイトなので、現社員・元社員が投稿している場合が圧倒的で、信ぴょう性があります。言ってしまえば「社員・元社員の生の声」ですからね。
もしも社員・元社員によって「サービス残業がある」という口コミが投稿されていたら、「サービス残業のある会社」と判断することができ、応募しないという選択ができますよね。
ですので、気になる企業があれば、まずは「企業の口コミ」を確認するようにしましょう。
面接で「サービス残業があるか否か」を聞くのがベストな理由
繰り返しになりますが、サービス残業のない会社かどうかを見極めるには「シンプルに面接で聞いてみること」です。
プラスで「サービス残業だけは避けたい」ということも面接で伝えましょう。
なぜなら、単刀直入に質問することで「サービス残業のない会社かどうか」がわかるからです。
ブラック企業の場合「サービス残業に関するお話」をしたら面接官が不機嫌になり、怒られる場合があります。
なぜなら、ブラック企業ではサービス残業が「当たり前」で、違法という感覚を持っていなく、あたかも「サービス残業を嫌う人は非国民だ」みたいな麻痺った感覚になっているからです。
そして当然ブラック企業の面接は不合格となってしまいます。
しかし、サービス残業のないホワイト企業に「サービス残業に関する質問」をしたら誠実に解答をしてくれます。
また「サービス残業だけは避けたい」ということを正直に伝えるだけで、ホワイト企業は「サービス残業さえなかったら、ウチで長く働いてくれるんだな」と認識をしてくれる場合があり、内定獲得のチャンスもあります。
つまり「サービス残業があるかどうか」「サービス残業を避けたい」ということを面接で伝えることで、ブラック企業か、ホワイト企業かのふるいをかけることができるのです。
当然日本はブラック企業が多いので、面接は落ちまくる可能性がありますが、違法なサービス残業の話をして落としてくる企業は「例外なくブラック」で、サービス残業が横行しています。
時間に余裕があるのであれば、片っ端から面接を申し込み、サービス残業に関する話をしてみましょう。必ずどこかホワイト企業に引っかかるはずです。
実際に私の知人はこれらの手法で、小規模ではありますが、中々ホワイトな企業に就職することができたようです。
面接で「サービス残業」のことを聞くのがどうしても嫌な場合
面接でサービス残業のことを聞くなんて、怖いよ…
という人もいらっしゃるかともいます。
特に就活や転職では、サービス残業のことを質問してはダメという謎のルールもありますしね。
そんな時は面接で「タイムカードの有無」を聞いてみましょう。
タイムカードがない企業は「勤怠管理」がぐちゃぐちゃになってしまい、サービス残業が横行する傾向にあります。
「タイムカード」がないということは出勤時間も退勤時間も分からないわけですから、正確な労働時間で給料が計算されませんよね。
しかし、タイムカードのある企業だと出勤時間、退勤時間が正確にわかるので、残業代も正確に計算される場合が多いです。
中には定時になったらタイムカードを切らせてサービス残業をさせる企業もありますが、証拠を残して労基に行けば解決されます。
もちろん「タイムカードがあるから100%ホワイト企業」という訳ではありませんが、今の時代、少なくともタイムカードがない企業よりはホワイトな可能性があるので、ぜひお試し下さい。
若者向けの「ブラック企業排除」の求人サイトもある
実は、そもそも「ブラック企業を排除した求人サイト」というものがあります。
それが「ウズキャリ」です。
ウズキャリは独自の「ブラック企業データベース」を持っており、以下のようなブラック企業は一切紹介してきません↓
自分で普通の求人サイトを見て、申し込んで面接に行き、ブラックではないかどうかを見極めるのは不安があると思いますが、「ウズキャリ」の場合は初めから「ブラック企業」は紹介してきません。
とても安心した状態で就職活動・転職活動ができますよね。
ウズキャリのデメリットとしては「大手の求人サイトよりも求人数が少ないこと」ですが、ホワイト企業を厳選した結果、大手よりも少なくなっていると言っても過言ではないでしょう。
当然完全無料で使えるサービスなので、就職活動・転職活動のお供にぴったりな転職サイトです。ぜひお試しください。
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サービス残業がない会社を見つける方法 まとめ
- サービス残業がない会社を求人票で見極めるのは難しい
- 企業の口コミを見るとサービス残業がない会社かわかる場合もある
- 面接で「サービス残業があるか否か」を聞くのがベストな理由
- 面接で「サービス残業」のことを聞くのがどうしても嫌な場合
- 若者向けの「ブラック企業排除」の求人サイトもある
という内容で書かせていただきました。
サービス残業がない会社を見つけるには「直接面接に行き、サービス残業の有無を聞く」というのが私の考えです。
時間はかかるかもしれませんが、確実な方法です。
サービス残業は立派な違法であり、時間の無駄なので労働者であれば絶対にしたくないですよね。
今回は少々過激な内容だったかもしれませんが、本記事が少しでも就職活動・転職活動をしている人に参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
サービス残業のない会社を見つける方法とかってあるんですか?