
というお悩みに答えます。
本記事を読んでいらっしゃる方は「うつ病などの病気になり、休職扱いとなり、回復してきたから復職が決まった!」という方ではないでしょうか?
私も新卒で公務員となったのですが、体調を崩し休職から復職を経験しましたが、とても不安でした。
本記事ではそんな「休職から復職まで不安な人」に向け、残り少ない休職期間、復職当日からすべきことを解説しつつ、復職当日の不安へのアドバイスをさせていただきます。
実際に私も実践し、平常心で復職をすることが出来たので、参考にしていただけるかと思います。
記事を読み終わった後は、きっと休職から復職までの不安が和らいでいるでしょう。
◎本記事の内容
- 復職当日までにすべきこと
- 復職当日からすべきこと
- 復職当日の不安な点の解決法
3分ほどで読み終わる記事ですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それでは早速本題へ入ります。
目次
復職当日までにすべきこと

ここでは「残り少ない休職期間をどうリラックスしながら生活するか」ということを解説します。
私のおすすめは以下の通りです↓
順番に説明します。
復職当日までにすべきこと① 朝早く起きる
休職期間が短くなってきたら、朝早く起きることを心がけましょう。
なぜなら、理由はシンプルで「復職したら仕事に行くため早起きしなければならなくなるから」です。
もしかしたら休職中も早起きを心がけている人もいるかもしれませんが、自堕落になっている人も多いのではないでしょうか?(私も結構そうでした笑)
復職前に早起きする癖をつけておくことには以下のようなメリットがあります↓
実際に私も復職1週間ほど前から早起きを心がけたら、復職当日はスムーズに職場に向かうことが出来ました。
ただでさえストレスを感じる復職当日に「急に早起き」はしんどいです笑
ですので、少しでも「いつも通り」職場に向かうためにも早起きの習慣をつけておきましょう。
復職当日までにすべきこと② どこかに毎日通ってみる
どこかに毎日通ってみるというのも大切です。
復職したら「週5日、職場に通う」ことが大半ですよね?
そこで復職前に「職場以外のどこかに通う」習慣をつけておくことで、生活習慣というものをより一層意識することが出来ます。
私の場合は隣町にたまたま「書店型カフェ」があったので通っていたのですが、休職中にもどこかに通うルーティーンを作っておくことで、復職後も自然に「職場に通う」ことができます。
休職中にどこにもいかず、復職後、急に毎日職場に通うって結構しんどいのではないでしょか?
ですので、復職直前には生活習慣を意識するためにも「どこかへ通う癖」を付けましょう。
復職当日までにすべきこと③ 誰かと会話をしてみる
誰かと会話をする習慣もつけておきましょう。
なぜなら休職中は基本誰とも話さないので、「人との話し方を忘れている」こともありえるからです。(家族がいる場合は別ですが)
休職中に誰とも話していなかったのに、復職して急に上司と「仕事の話」ってかなり辛くないですか?笑
ですので、休職中あまり人と話さなかった人は以下のことをしてみましょう↓
都心部では「速読セミナー」「副業セミナー」のようなイベントがよく開かれています。
セミナーに参加することで、知らない人と話すきっかけを作ることができ、人との話し方を徐々に思い出すことができます。
セミナーの検索は「こくちーず」が豊富なのでおすすめです。
また、セミナーに行くのが少し不安な方は、家族や友人など親しい人と会話をするのも全然OKです。
とにかく休職中に人と会話をすることに慣れ、感覚を取り戻しましょう。
復職当日までにすべきこと④ 仕事本を読んでみる
仕事本やビジネス書を読むこともおすすめです。
「仕事本やビジネス書を読み、やる気が謎に出てくる」という経験をしたことある人は結構多いのではないでしょうか?
休職中は仕事への向き合い方、モチベーションが下がってしまいがちです。
そこで仕事やビジネスに関する本を読み、少しでも士気を高めていきましょう。

という人は無理に読まなくても大丈夫ですけどね!
本を読み、忘れてしまった仕事への感覚や、モチベーションなどを本を読み、士気を高めていきましょう。
以上が復職間際の休職期間の過ごし方でした。
長期の休職中の理想の過ごし方について解説した記事もありますので、ぜひご覧ください↓ (公務員ではない方にも参考になるかと思います)
復職当日からすべきこと

ここでは「復職当日からどう生活していくか」ということを解説します。
私のおすすめは以下の通りです↓
順番に説明します。
復職当日からすべきこと① 異変が起きたら休む

という日があったら、休むべきです。
復職で大切なのは「無理してでも職場に行くこと」ではなく「無理せず職場に通い、慣らしていくこと」です。
復職したてから無理をしてしまったら、また体調を崩すなんてこともよくあります。
ですので、身体にあまり負荷をかけずに、できる範囲内で徐々に身体を職場に馴染ませていきましょう。
復職当日からすべきこと② 辞められる準備をしておく
いつでも辞められる準備をしておくのも大切だと私は考えています。
理由は「1つの組織にしがみ付く時代ではないから」です。
日本で終身雇用は崩壊しつつあり「1つの組織にしがみつき、働き続ける」という概念もなくなってきています。
昔はうつ病(ノイローゼ)になろうと1つの組織で定年まで勤めあげるのが普通でしたが、今の時代は転職も容易にできるようになり、簡単に環境を変えることが出来ます。
正直、職場が原因であなたが休職に至ったということは、今の職場に合っていない可能性がとても高いです。
職場が好きで、仕事を続けたいのであれば話は別ですが、そうではない場合は辞めて、環境を変えるという意識を持っていくことが大切です。
「1つの組織にしがみ付き、働き続ける」という考えを捨てるだけで心が落ち着きますので、ぜひお試しください。
そのためにも行きたい分野の勉強や、準備を念入りに行うようにしましょう。
復職当日の不安な点の解決法

ここでは復職当日の不安点などを取り上げ、対処法を紹介します。
順番に説明します。
不安① 職場の人から嫌な顔をされそう

と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
実際に私も同じような不安を抱えていましたが、もちろん職場の人に良い顔はされないに決まっています。
職場の人も仕事が忙しい中、休職者の仕事までやっていたので、当然良い思いはしないですよね。
実際に私も復職当日に謝罪などをしましたが、全員塩対応で復職を祝ってくれた人は1人もいませんでした笑 (祝福を求めていたわけではありませんが…)
しかし復職の際、職場の人の顔色を伺っていては前に進めません。
やはり復職で大切なのは「自分のペースで職場に身体を馴染ませていき、また貢献できるかどうか」です。
復職したての時は、罪悪感で職場の人とも気まずくなりますが、2週間もしたら慣れます。
ですので自分のペースで周囲の顔色を気にせず、身体を慣らすことに意識を専念させましょう。
そもそも休職者を職場から出したということは、職場に問題アリな場合が大半なので、あなたが罪悪感を感じることはないですよ。
不安② 仕事についていけるか不安

という方も多いと思います。
しかし、復職直後は「復職プログラム」が組まれていることが多く、1日の仕事内容やスケジュールなど全て人事や所属部署が決められています。
大体復職したては、こんな業務内容です↓
職場に徐々に適応できるよう、簡単な仕事から任されます。
ですので、復職後急に「事業のメイン担当」みたいなには絶対にならないので安心して大丈夫です。
1ヵ月もしたら職場に身体が馴染み、徐々に仕事ができるようになるので、初めはゆっくり自分のペースで仕事に取り掛かりましょう。
不安③ 周りの人からどう思われるか気になる

という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、心配は無用です。
なぜなら「周囲の人は思ったよりも、あなたのことは見ていないから」です。
もちろん、あなたが休職したり、復職したことは1度は話題になるかもしれませんが、何日もネチネチ話題にされるかと聞かれたら、絶対にされません。
恐らくあなたも「全く他人の休職者が復職した」という話なんて、ほとんどしないですよね?
ましてや、あなたが休職したこと自体を知らない人だって絶対にいます。
意外と他人はあなたのことを見ていません。
ですので、復職の時は少し周囲の目が気になるかもしれませんが、基本的に自然に過ごしていたら何も問題はありませんよ。
休職から復職の不安に関するまとめ

今回は「休職期間も残りわずかで、復職まであと少し」という人に向け、休職から復職の不安に関することを紹介させていただきました。
復職直前や復職当日は不安がとても大きいですが、本記事を読んでいただき、少しでも不安が和らげば嬉しいです。
復職は無理は絶対にNGです。
ゆっくり自分のペースで徐々に身体を馴染ませていきましょう。
それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。
休職をしていたのですが、復職が決まりました。
復職日まで残り僅かなのですが、とても不安です。
休職から復職までの不安を取り除くアドバイスが欲しいです…